カビ退治にはアルコールがおすすめ!カビ予防にもなる!

雑学

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ジメジメと湿度の高い日本では、至るところにカビが生えがち。

家の中でカビを見ると、とってもイヤな気持ちに

なってしまいますよね。

健康によくないのは分かっているし、何か対策をしなくては、

と思っても、なかなか重い腰が上がらないのがカビ掃除。

「専用の洗剤を買わないといけないの?」

「道具は何を使えばいいの?」

など、どうすればいいのかやり方が分からない人も多いでしょう。

また、カビ掃除は難しいのではないか、と思われる人も

いるかもしれません。

ですが、実はカビ退治はアルコールを使えば簡単にできるんです。

ここでは、アルコールを使った簡単なカビ退治についてお伝えします。

 

そもそもなぜカビは生えるの?どういう場所に生えやすい?

 

 

カビ菌は、どんな環境にもいて、常に空気中に浮遊していると

言われています。

この胞子は非常に小さいので、空気に浮いている状態では

目には見えません。

ですから、カビが繁殖して、目に見えるようになって初めて、

カビが生えたと認識できます。

 

では、どういう状況でカビが繁殖するのか。

それは、温度・湿度・栄養の3つの条件がそろった時だと

言われています。

温度は25度前後、湿度は75%以上、栄養として、

人の皮膚やホコリなどのエサがある、という条件です。

さらに、風通しが悪いとカビは繁殖しやすいです。

 

このことから、家の中でカビが繁殖しやすい場所は

以下のようなところだと言えます。

・水回り(浴室、キッチン、洗面所、トイレなど)

・密閉された空間(押入れ、クローゼットなど)

・掃除がしづらい場所(窓枠、エアコン内部、部屋の隅など)

 

このような場所に繁殖してしまったカビをそのままにしておくと、

アレルギーや喘息の原因になるなど、人体に悪影響があります。

また、一度繁殖すると、そこからさらに繁殖する可能性もあるので、

見つけた時には早めに退治しておく必要がありますよ。

 

カビ退治にはアルコールがおすすめです!

では、どうやって退治するのか。

それにはアルコールがオススメですよ。

アルコールは、カビタンパク質を分解してくれ、

カビの除去に非常に効果的なんです。

 

どんなアルコールを使ったらいいかですが、

ドラッグストアや薬局などで手に入る、「消毒用エタノール」を

使います。

「消毒用エタノール」とは、「無水エタノール」を

精製水で薄めたものです。

カビ取り剤なども市販されていますが、それよりも比較的安価で

手に入りますよ。

ちなみに、「無水エタノール」の方がアルコール濃度が高いため

カビに対して効果が高いのではないか、と思う人が

いるかもしれませんが、それは間違いです。

エタノールは水が含まれてはじめて殺菌力を持つと言われて

いるので、「無水エタノール」だと水で薄める必要がある上、

高価なので、「消毒用エタノール」の方がいいと思いますよ。

 

次に、消毒用アルコールの使い方です。

まずは、表面に着いているカビを拭きとります。

そして、消毒用アルコールを吹きかけます。

それでカビ退治は終了です。

 

ただし、黒カビがこびりついているような壁などには向きません。

消毒用アルコールには、カビの黒い汚れを落とす漂白の効果は

ないので、漂白が必要であれば漂白剤を使ってくださいね。

 

カビはどうすれば予防できるかについてもお伝えします。

それも、アルコールが大活躍するんです。

カビができやすい場所に、霧吹きなどでひと吹き、もしくは

雑巾やキッチンペーパーなどで拭きあげることで、カビ予防になりますよ。

 

アルコールを使って快適な生活を

 

消毒用アルコールを使った、簡単にできるカビ退治や

カビ予防についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

思ったより簡単にできると思いませんでしたか?

自宅にアルコールがない人は、ぜひ手に入れて、

定期的な掃除のひと手間に加えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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