冷蔵庫が結露でびしょ濡れ・・・結露対策5つ

生活

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なぜか冷蔵庫を開けたときに内側がびしょびしょになっている事があるんですよね。

何かこぼれた訳ではなさそうですし・・・。

「冷蔵庫が壊れてしまったんじゃないか?」とも思いましたが

これ、「結露」だったんです。

結露といえば窓につくイメージがありませんか?

実は結露は冷蔵庫の中にもできてしまうんです。

結露対策としては

開けっ放しにしないようにする

開け閉めの頻度を減らす

冷蔵庫に詰め込みすぎない

食材を冷ましてから入れる

パッキンを掃除する

の5つがある事がわかりました。

また、ラップをかけずに食品を入れておくとカピカピに乾燥してしまうはずの冷蔵庫が、びしょびしょになってしまうという事は、湿気を逃がす部分に異常がある事も考えられます。

詳しく見ていきましょう。

 

冷蔵庫の結露対策はどうすればいい?

冷えたペットボトルを外に出しておくと、表面に水滴がつきますよね。

冷蔵庫内の結露とは、これと同じなのですが

外気がなるべく入らないようにする

・冷蔵庫内での水分の発生を防ぐ

この2点が重要です。

では実際にどのようにして冷蔵庫の中の結露対策をしていけばいいのでしょうか。

開けっ放しにしないようにする

一番の対策はこれです。

冷蔵庫の中の温度をなるべく一定に保つために、冷蔵庫が空いている時間を減らすことです。

まずうっかり開けっ放しになっていた!ということがないように開け閉めには普段から注意することです。

冷蔵庫によっては開けっ放しになっていると音で知らせてくれるものもありますよね。

そういう冷蔵庫を使うのもいい方法です!

開け閉めの頻度を減らす

料理中や買い物のあとなど、何度も冷蔵庫を開け閉めすることありますよね。

その頻度を減らすことも効果的です。

取り出すときはまとめて取り出す、しまうときもまとめてしまうなどして冷蔵庫の中の温度を下げないよう工夫してみましょう。

冷蔵庫に詰め込みすぎない

冷蔵庫の中をパンパンにしていませんか?

そうすると冷蔵庫の中で物がつっかかって開け閉めがうまくいかないことよくありますよね。

冷蔵庫の中をパンパンにしていると温度も下がりにくく、それだけで衛生的にもよくありません。

それに開け閉めがしづらくなるほど物を入れていては良いことがありませんよね。

冷蔵庫に入れすぎないように注意しましょう。

 

食材を冷ましてから入れる

食材を温かいまま入れると冷めていた冷蔵庫の中が一気に温かくなり結露が出てきてしまいます。

また、温かい食品から出る湯気はそのまま結露の原因となります。

食材は温かいまま入れるのはNGです。

しっかりと冷ましてから入れてくださいね。

パッキンを掃除する

パッキンにモノが挟まり、隙間ができてしまっている場合もあります。

・ビニール袋の端

・固まったご飯つぶ

・こびりついた調味料

このあたりでもわずかですが、隙間ができてしまい、結露の原因となってしまいます。

またパッキンに異常がある場合も掃除をする事で早目に気がつく事ができます。

変形している場合は、温めると元に戻る可能性もあります。

温め過ぎは良くないので、40度ほどのお湯で濡らした布巾を30秒ほど当ててみましょう。

普通なら、冷蔵庫の中は乾燥している。

冷蔵庫の温度は10度以下に保たれています。

冷蔵庫内の空気を冷却器に通し、循環させているのですが、

空気が冷却器を通る時に、冷却器に霜として水分が付着します。

最近の冷蔵庫は自動で霜取りを行ってくれる機種が多いため、普段意識する事はあまりありません。

霜取りは冷却器についた霜をヒーターで解かし冷蔵庫の外に排出してくれます。

この機能のどこかに異常があると、冷蔵庫内の水分が外に排出されずに、冷蔵庫内がびしょびしょになってしまうという訳です。

ドレンホースが凍ってる、詰まってる場合

霜取りの際、ヒーターで解かした水はドレンホースを通って冷蔵庫の外に流れます。

この水は、量は少ないので冷蔵庫の外のトレーに溜まり、自然に乾いてしまいます。

このドレンホースが詰まっていると、外に水が出れずに庫内に逆流してしまう場合もあります。

5つの結露対策を行っているにも関わらずびしょびしょな場合はドレンホースを疑ってみてください。

ドレンホース、どこにある?

大体の冷蔵庫は背面の下の方、または野菜室の裏側についています。

背面の場合はドライバーでカバーを外す必要があります。

野菜室(一番下の引き出し)の場合は引き出しごと外して中を見てみれば見つかるはずです。

詳しくは取り扱い説明書をご覧ください。

 

なぜ冷蔵庫の中に結露ができてしまうの?

 

では窓にできると思いがちな結露はなぜ冷蔵庫の中にもできてしまうのでしょうか。

そもそも結露は温度と湿度の差が大きければ大きいほどできてしまいます。

冷蔵庫の中はいつも一定の温度に保たれているので、基本的に結露はできません。

ですが何度も開けたり閉めたりしていたり、何かが挟まって隙間が長時間できていたり、開けっ放しにしている時間が長ければ長いほど外の空気が中に入り込みますよね。

そうなると冷たかった冷蔵庫の中の空気が急に温かくなってしまい結露ができてしまうのです。

確かに私も以前冷蔵庫の中がびしょびしょになっていたとき、しばらく隙間が空いていることに気づかずにいたときでした。

もちろん気を付けていればいいのですがそういうことも起こってしまいますよね。

結露ができると冷蔵庫の中にカビが発生してしまい衛生的にもよくありません。

さらに温かい空気が冷蔵庫に入り込むことで中にある食品も傷んでしまいます。

よって冷蔵庫はなるべく結露を発生させないようしっかりと対策していく必要があるのです。

まとめ

冷蔵庫の中にたまにできてしまう結露、実は理由は温度と湿度の差でした。

たまにやってしまう開けっ放しや何度も開け閉めすることは極力なくなるよう注意しましょう。

そして冷蔵庫に物を詰め込みすぎないようにして、しっかり冷めてから入れるなど温度が変わらないように工夫し結露ができないよう対策してみてくださいね。

 

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