結露といえば窓につくイメージがありませんか?
実は結露は冷蔵庫の中にもできてしまうんです。
たまに冷蔵庫を開けたときに内側がびしょびしょになっていたことはないでしょうか。
私も以前なぜか冷蔵庫の中が濡れていることがあって、最初は結露だと気づきませんでした。
調べてみるとそれは結露だということが分かり対策を始めました!
そこでなぜ冷蔵庫内に結露ができてしまうのか、その結露対策についてまとめてみました。
なぜ冷蔵庫の中に結露ができてしまうの?
では窓にできると思いがちな結露はなぜ冷蔵庫の中にもできてしまうのでしょうか。
そもそも結露は温度と湿度の差が大きければ大きいほどできてしまいます。
冷蔵庫の中はいつも一定の温度に保たれているので、基本的に結露はできません。
ですが何度も開けたり閉めたりしていたり、何かが挟まって隙間が長時間できていたり、開けっ放しにしている時間が長ければ長いほど外の空気が中に入り込みますよね。
そうなると冷たかった冷蔵庫の中の空気が急に温かくなってしまい結露ができてしまうのです。
確かに私も以前冷蔵庫の中がびしょびしょになっていたとき、しばらく隙間が空いていることに気づかずにいたときでした。
もちろん気を付けていればいいのですがそういうことも起こってしまいますよね。
結露ができると冷蔵庫の中にカビが発生してしまい衛生的にもよくありません。
さらに温かい空気が冷蔵庫に入り込むことで中にある食品も傷んでしまいます。
よって冷蔵庫はなるべく結露を発生させないようしっかりと対策していく必要があるのです。
冷蔵庫の結露対策はどうすればいい?
では実際にどのようにして冷蔵庫の中の結露対策をしていけばいいのでしょうか。
・開けっ放しにしないようにする
一番の対策はこれです。
冷蔵庫の中の温度をなるべく一定に保つために、冷蔵庫が空いている時間を減らすことです。
まずうっかり開けっ放しになっていた!ということがないように開け閉めには普段から注意することです。
冷蔵庫によっては開けっ放しになっていると音で知らせてくれるものもありますよね。
そういう冷蔵庫を使うのもいい方法です!
・開け閉めの頻度を減らす
料理中や買い物のあとなど、何度も冷蔵庫を開け閉めすることありますよね。
その頻度を減らすことも効果的です。
取り出すときはまとめて取り出す、しまうときもまとめてしまうなどして冷蔵庫の中の温度を下げないよう工夫してみましょう。
・冷蔵庫に詰め込みすぎない
冷蔵庫の中をパンパンにしていませんか?
そうすると冷蔵庫の中で物がつっかかって開け閉めがうまくいかないことよくありますよね。
冷蔵庫の中をパンパンにしていると温度も下がりにくくそれだけで衛生的にもよくありません。
それに開け閉めがしづらくなるほど物を入れていては良いことがありませんよね。
冷蔵庫に入れすぎないように注意しましょう。
・食材を冷ましてから入れる
食材を温かいまま入れると冷めていた冷蔵庫の中が一気に温かくなり結露が出てきてしまいます。
食材は温かいまま入れるのはNGです。
しっかりと冷ましてから入れてくださいね。
これらのことを守っていれば基本的に結露はできません。
冷蔵庫の中の温度を保てるよう工夫することが大切です。
まとめ
冷蔵庫の中にたまにできてしまう結露、実は理由は温度と湿度の差でした。
たまにやってしまう開けっ放しや何度も開け閉めすることは極力なくなるよう注意しましょう。
そして冷蔵庫に物を詰め込みすぎないようにして、しっかり冷めてから入れるなど温度が変わらないように工夫し結露ができないよう対策してみてくださいね。