カット野菜はすごく便利ですよね!
あらかじめカットされていて、いろんな種類の野菜が一袋に入っているものもあっていろんな料理に使えます。
ですが問題点は、賞味期限が早いことなんです・・・。
気づくとすぐに賞味期限が切れていませんか?
そこでカット野菜は賞味期限切れで食べてもいいのか、長持ちさせる正しい保存方法までご紹介していきます!
カット野菜の賞味期限は3~4日
スーパーやコンビニで売っているカット野菜の賞味期限は3~4日です。
案外、早いと思いませんか?
1度カットされた野菜は切り口から傷みます。
例えばキャベツ1玉をそのまま冷蔵庫で保存した場合は2週間~1か月程度は日持ちしますので、
相当短くなっている印象ですね。
ちなみに賞味期限と記載しましたが、正確には「消費期限」となります。
「賞味期限」とは期限内であれば、美味しく食べられる事を保証する期限の事。
「消費期限」とは品質が劣化しないと保証された期限の事。
傷みが早いものには「消費期限」の記載があります。
カット野菜が賞味期限切れ!匂いが無ければ食べても大丈夫?
カット野菜、かなり賞味期限が早いですよね。
買ったらすぐに使わないと、少し冷蔵庫に入れて存在を忘れているとあっという間に賞味期限切れになってしまいます。
では賞味期限が切れてしまったカット野菜は食べてもいいのか、それは野菜の状態で判断しましょう!
まずは見た目です。
明らかに色がおかしかったり水気がたくさん出ていたら、食べるのは辞めましょう。
次に匂いです。
袋を開けて匂いを嗅いでみてください。
明らかにおかしな匂いがしたら食べるのはやめてください。
匂いはしないけれどどうしよう・・・と迷ったら、一口だけ少し口に入れてみてください。
もし変な味がしたら飲み込まずにすぐに吐き出し、口をゆすいでください。
大丈夫そうなら、そのまま食べるのではなくなるべく火を通してから食べるようにしてくださいね。
生のサラダで食べたいけれど賞味期限が切れている場合は、衛生面を考えて使うのは辞めましょう。
匂いと色は大丈夫で、火を通して食べるものであれば大丈夫です。
しっかりと火を通して、調理したあとも匂いは確認してから食べるようにしてくださいね。
大切なのは、少しでもおかしいな、怪しいなと思ったら火を通しても意味がないので食べないようにしてください。
カット野菜は冷凍できる?長持ちさせる正しい保存方法は?
ですがカット野菜、あまりにも賞味期限が早くていつも使いきれない場合は冷凍することをおすすめします!
私も便利なのでよくカット野菜を買うのですが、すぐに使わないことが分かっていたら冷凍するようにしています。
買ってきたカット野菜を袋のまま冷凍庫へ!と思いますがそれはNGです。
袋の中には空気が入っているのでそのまま冷凍すると野菜が傷みやすくなります。
味も落ちてしまうので、そのまま冷凍庫に入れることはやめてくださいね。
それでは冷凍方法をご紹介します。
まず買ってきたカット野菜から、冷凍しないほうがいいものを見分けましょう。
レタスやきゅうりは冷凍に不向きですので取り除きましょう。
そして水でしっかりとカット野菜を洗います。
雑菌がついていることがありますので、洗ってからしっかりと水気を切ってくださいね。
その後使う分ずつラップで包み、ジップロックに入れます。
しっかりと空気を抜いてから封をし、冷凍庫に入れてください。
小分けにしておくことで使うときにすごく楽になりますよ!
では解凍方法ですが、自然解凍はおススメしません。
解凍している間にどんどん水分が失われてしまい、水っぽくなってしまいます。
おススメはそのまま加熱処理をすることです!
炒め物やスープに使う場合は、冷凍してあった状態で火にかけてしまいましょう。
わざわざ解凍している間に旨味はどんどん逃げてしまいますのでこの方法がおススメです。
ですが生野菜で食べたい!という場合もありますよね。
生野菜で食べたい場合は、なるべく冷凍せずに食べたほうがいいというのが本音です。
どうしても野菜を冷凍するとべちゃっとなってしまい、シャキシャキ感を味わうのはすごく難しいです。
ですがどうしても生で食べたい場合は、冷蔵庫で解凍してください。
適度に冷蔵庫で解凍してから食べるようにしてくださいね。
まとめ
カット野菜の賞味期限はとても早いので、まずは購入するときに賞味期限を確認しましょう。
もし切れてしまった場合は匂いと色を確認して判断してください。
少しでも怪しいと思ったら食べないようにしてくださいね。
おススメは冷凍してしまうことです。
下茹でをしてから冷凍してもいいですし、そのまま冷凍しても大丈夫です。
ですが解凍はそのまま火にかけてから使うようにしてくださいね。
そうすることで水っぽくならずおいしい状態で野菜を食べることができますよ!