甘いものが嫌いな人っている?ケーキを食べるのに苦労する。

雑学

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甘いものが嫌いな人って少数派

みなさん、甘い物ってお好きですか?

私は甘い物が苦手なのですが、私の周りには残念ながら甘いものが苦手な人っていません。

「甘いものが苦手」と言っている人でも結局は「甘すぎるものが苦手」という事で

それなりにケーキやチョコレートなんかも食べるんですよね。

そうではなく、甘い物、スイーツ全般が苦手な人って私以外にもいるのでしょうか?

調べてみたら、結構多かったので安心しています。

甘い物が嫌いだと結構困る

「甘いものが嫌いなら食べなきゃいいじゃん」とは言われるものの、実際にはそうはいきません。

なんせみなさん「甘いものは喜ぶだろう」と思ってますから。

レストランなどへ行ったら、デザートを自分で注文しなければいいだけですが、

それでも「デザート、ドリンク付き」という風に余計なお世話をしてくる所もあります。

デザートは要らないけど、コーヒーは飲みたいんですよね。

一緒に行った人たちがうれしそうにデザートを食べている中、

「いらないからあげる」などと言おうもんなら確実に変人扱いです。

 

小さい頃は甘いものは人並みに好きで、誕生日にはケーキなんかも喜んで食べていましたが、

大人になってからは特に生クリームがダメですね。

 

今までで一番困った事が、サプライズの誕生日ケーキです。

甘いものが食べれない事は家族とごく一部の親しい友人しか知らない(そもそも、他人が甘いもの好きか嫌いかなんて興味ないですよね)のですが

そんな中、会社の連中からの誕生日ケーキ・・・。

チョコクリームがゴテゴテに乗った、一番苦手なやつです。

「あなたたちって、誕生日ケーキくれるほど親しかったっけ?」

という疑問が頭をめぐりますが、仕方なく食べましたとも。

 

一口食べるごとに、甘ったるいチョコの味が口いっぱいに広がり、吐きそうになりながら食べたあのケーキは一生忘れる事はできないでしょう。

 

あなたの「甘いものが苦手」ってどんな感じ?

甘いものが苦手な人でも人よって「食べられる」「食べれれない」がある事が分かりました。

一口に「甘いもの」と言っても生クリームとあんこは全く別の食べ物であるのと同じように人によって食べれたり食べれなかったりするのが面白いですね。

以下にいつくか例を挙げます。

 

私は、甘いものが嫌いです。口に甘さが残るのと、頭が痛くなったり気分が悪くなったりするので。フルーツと苦いチョコ、フルーツゼリー、グミやガムとキャンディーしか食べられません。砂糖入りの飲み物は、果汁入りジュースと炭酸以外全てダメ。

 

ジュースとか飲料系、アイスは好きですけど、チョコやクリームが入っている洋菓子系のもの、和菓子の生地があるどら焼きのようなものが嫌いで食べられません(T_T)
チョコは甘ったるすぎて一枚も食べられません

 

んー私は、基本的なおやつ、ジュースは大丈夫ですが無理な甘いものは、

・ハイミルクチョコレート
・ミルクチョコレート
・市販のあんこ(家で作るのは、たべれる)
・市販の砂糖入りのミルクコーヒー
・ココア
・飴
・綿飴
くらいですかね
全て甘過ぎるものです。特に市販の砂糖入りのミルクコーヒーを飲んだら吐きそうになります。あとは、シンプルに甘すぎるから嫌いです。

 

 

なぜ人は甘い物を好むのか?

甘いものを食べ過ぎると、虫歯になったり、太ってしまったり、酷い場合は病気になってしまったりする事もあります。

そんなリスクを背負ってまで、なぜ人は甘いものを好むのでしょう?

 

 

 

甘いものが好きなのは女性に多い?

よく「女性は甘いものが好き」とはよく聞きますよね。

しかし、周りの友人たちの中では男性でも甘いものが好きな人は多いです。むしろ、「スイーツ男子」などと言って、男性の方が甘いもの好きなんじゃないかとも思うのですが

どうしてそういう話が広がったのか、その根拠はあるのか調べてみたところ、その理由は子育てにあるのではないかという論が見つかりました。

遠い昔、人類がまだ狩りをして暮らしていた頃のお話です。その頃は女性は「子育て」男性は「狩り」という生活が一般的でした。

その頃手に入った「甘味」というのは例えばよく熟した栄養たっぷりのフルーツのようなものが多いです。

人間にとって甘味というのは安全で栄養価が高い事を知らせるもので、本能的に子供は甘いものが大好きです。

栄養価が高いものを子供に与える事は生き残る上で非常に重要で、子育てをしている女性が子供に与える食べ物に敏感だった事はごく自然な事ですね。

 

人とって「味覚」とは?

現代は「飽食の時代」ともいわれ、近所のコンビニでは24時間食べ物が手に入るのが当たり前であり、レストランでも「量を減らして欲しい」と伝えても「残して頂いて構いません」と食べきれない量の食事が出てくる事もあります。

 

今では食べ物が手に入らず飢えるという事は考えにくいですが、

人類の長い歴史を見ると、そんな時代はごくごく最近の事です。おばあちゃんの世代でも「食べ物を手に入れるのに苦労した」という話は聞きます。

 

また、今のように食べ物の安全が保証されているという事もありませんでした。

 

そんな中で、重要になってくるのが「味覚」です。

「美味しいものは、糖と脂肪でできている」とも言われますが、

甘いものは脳の栄養となる糖分がたくさん含まれ、また高カロリーなものはエネルギー源となります。

そのため、甘いものを見かけたら優先的に取り入れるように進化した個体が生き残ってきました。

私たちはその生き残って来た方の子孫なので、やっぱり甘いものを優先的に取り入れるようにできています。

 

しかし、長い目で見ると、今後甘いものを優先的に取り入れ過ぎている個体は先に述べたように病気などで生き残っていけないかもしれません。

今後の世界で生き残っていくのは「甘いものは苦手」と言って必要以上に食べない人たちかもしれません。

 

 

 

 

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