自宅で診察?解禁になるオンライン診療のメリット・デメリット

雑学

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コロナ感染が広がってからというもの、病院に行く人が減っているそうです。

 

いろんな患者さんがいる病院でコロナに感染してしまうことを心配しているんですね。

 

いっぽうで、移動が不自由だったりして、病院に行きたくても行かれない人もいます。

 

そんな通院をめぐる環境を改善しようと、ネットを通じて診察を行う「オンライン診療」が本格的に始まります。

 

調べてみたら、オンライン診療はメリットのほうがたくさんあるみたいですよ。

 

 オンライン診療って?

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一言で言えば、「病院に行かなくても診察が受けられる」ようになるということですね。

 

具体的には、患者さんがスマホやタブレットを使って、病院の予約から診察、支払い、そして薬の受け取りまでをネット上でおこなうことができる診療のことです。

 

オンライン診療は、今年に入って急速に規制が緩和されてきているんです。

  • コロナ以前 健康相談のみ
  • 2020年2月28日 再診から利用可能
  • 2020年3月19日 自宅などでのコロナ感染者対応で利用可能
  • 2020年4月10日 初診患者への利用解禁(コロナによる特例)
  • 2020年10月9日 初診を含め原則解禁、河野規制改革相関係閣僚と合意

 

じつはこの4月から、オンライン診療ができていたのですが、まだコロナ感染防止が目的でした。

 

10月からは本格的に環境整備されるようです。

 

今回の関係閣僚との合意で、「診療には電話ではなく映像を使う」ことが原則となりました。

 

コロナ禍で規制緩和が加速しているように見えますが、どちらかというと以前から必要だったサービスが、コロナで実現が加速したもののようですね。

 

 こんなこともできるの?オンライン診療のメリット

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※治療を受けやすい

なんと言っても、自宅にいながら、診察が受けられるのは魅力ですね。

 

診察時間を自由に選べますし、病院までの交通費や待ち時間を省くことができます。

 

サラリーマンも休憩時間にスマホで診察を受ける、なんてこともできます。

 

処方箋をもらうだけに、通院している人も多いですよね。

 

これからは、自宅で処方箋を受け取れて、お薬も郵送されるようになりますね。

 

 

※感染症の危険がない

外出しませんから、コロナだけじゃなく、インフルエンザなどの感染症にかかるリスクが減ります。

 

基礎疾患があったり、高齢者の方にはうれしいのではないでしょうか。

 

 

※かかりつけ医が選べる

私の知り合いで、都内の有名な眼科に通っている人がいます。彼女は待合室でたまたま会話した人が、「いい先生なので新潟から診察に通ってる」と聞いてびっくりしたそうです。

 

ネットで診察が受けられれば、希望するお医者さんを選んで、地元でも診察を受けることもできるようになりますね。

 

 オンライン診療にはデメリットも

※オンラインではできない診療がある

もちろん、ネット越しではわからない症状ってあります。骨折してもオンライン診療でできることは限られています。

 

患者さんだけじゃなく、お医者さんも、直接目の前で診察したいケースはこれからも少なくないでしょう。

 

オンライン診療は万能とはいかないようです。

 

※なりすましなど悪用される恐れがある

インターネットの世界は、犯罪に悪用される例も多いです。

 

オンライン診療も、想像がつかないような使われ方をする恐れがありますね。

 

マイナンバーなどを活用した本人確認などが必要となりますね。

 

信頼性がないと使ってもらえなくなりますから、ここの整備は大切ですね。

 

 まとめ

米国では1500万人以上が利用し、欧米やアジア諸国でも実現に向けた環境整備がすすむオンライン診療。

 

日本でもやっと実現しそうになってきました。デメリットを克服して、手軽に安心して利用できるオンライン診療になるといいですね。

 

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