カビはアルコール(エタノール)で死滅します!掃除や予防の方法も紹介

家事

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家にひそむ健康の大敵、それは「カビ」です。

カビはあらゆる所に生えますが、放置してしまうと、

アレルギーや喘息の原因にもなるので、

見つけた時にはすぐに対処することが大切です。

では、どう対処すればいいのか?

それはアルコールを使うのが、効果的、かつ簡単です。

ここでは、アルコールを使ったカビ掃除のやり方や、

カビを生えにくくする予防のやり方、

また、アルコールの様々な用途を紹介します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

カビはアルコール(エタノール)で死滅する


カビは菌です。

空気中にもカビ菌は浮遊していますが、温度が約25度以上、

湿度が約75%以上、ホコリや人の皮膚などの栄養分があること

が条件で繁殖すると言われています。

家の中から全てのカビをなくすことは難しいですが、

アルコール(エタノール)を使うと繁殖するのを防げます。

アルコールには、カビのタンパク質を分解し、

死滅させる効果があるのです。

なお、アルコールは、火のそばで使わないことや、

換気が必要などの注意点はあるものの、

人体への影響も少ないため非常に使い勝手がいいです。

しかも、すぐに液体から気体に変わるという揮発性が高い

性質があるので、面倒な拭き取り掃除の必要がありません。

 

アルコールを使ったカビ掃除やカビ予防のやり方

 

 

ここで使うアルコールは、エタノールです。

エタノールというと、消毒などで使う薬品ですが、

カビの対策にも使えるのです。

エタノールには「無水エタノール」と、

それを水で薄めた「消毒用エタノール」との2種類があります。

どちらも使えますが、無水エタノールの方が万能なので、

もし今から手に入れるという人は、こちらをオススメします。

 

カビ掃除に使うには、無水エタノールを水で薄めます。

要は、消毒用エタノールを自分で作るのです。

無水エタノール8に対して、水は2です。

混ぜたものをスプレーボトルに入れて使います。

まず、消毒用エタノールを、キッチンペーパーや乾いた布に

スプレーし、それでカビを拭き取ります。

拭いても取れないようなカビあれば、カビの上に

キッチンペーパーやティッシュを置いて、消毒用エタノールを

スプレーし、少し時間を置きます。

その後、拭き取ります。

これだけです。

カビ掃除、といっても難しいことはありません、

簡単にできますよ。

 

なお、カビ予防のやり方は、この無水エタノールを

スプレーボトルに入れて、カビを生やしたくない場所に

スプレーするだけ。

すぐに揮発するので、拭き取り掃除も特に必要ありません。

まな板の除菌にも最適ですよね。

揮発性が高いので、例えば冷蔵庫や電子レンジなど、

電化製品にも使うことができます。

 

1つ注意点ですが、アルコールには漂白の効果はありません。

壁や布に生えてしまったカビは、アルコールだけでは

キレイにすることはできません。

その場合には、漂白剤などを使ってくださいね。

 

アルコールにはいろいろな使い方もあります

無水エタノールが1本あると、カビ掃除からカビ予防まで

簡単にできます。

それぞれの用途に合わせて、いろいろな洗剤を用意する必要は

ないわけです。

スペースの節約にもなりますね。

 

また、アルコールは掃除だけではなく、もちろん消毒用にも使えます。

無水エタノールと水を混ぜた消毒用エタノールは、

傷口や、毎日の手や指の消毒にもなります。

そして、消臭スプレーにも。

衣類や部屋にスプレーすると匂いの原因になる菌を

死滅させてくれるので、消臭効果があります。

お好みのアロマオイルなどを混ぜるのもいいですよね。

 

ドラッグストアや薬局などで簡単に手に入る無水エタノール

さまざまなシーンで使えるので、自宅に1本あると、

とても便利なのでオススメですよ。

 

 

 

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