仕事中、いろんな人と接するのでいろんなことを感じますよね。
中には仕事中に話しかけてくるタイミングが悪い人っていませんか?
こちらは一生懸命集中してやっている、そんなときに限って何度も話しかけてくる人っていたりしますよね。
悪気が無いのはわかっていますが、集中が途切れてしまいますよね。
仕事をしていると、今話しかけていいかな?とタイミングを伺うものですが、それがいつもタイミングが合わない人がいる・・・そんなときはどうしたらいいのでしょうか。
対処法を詳しく調べてみました!
タイミングが悪いのは結局相性の問題!?悪気がないのはわかっているけど・・・。
仕事中、集中している時や、今は話しかけてほしくないなという作業をしているときありますよね。
私も会社で働いていた時は、集中して計算をしていたり確認作業をしていたり、単純作業ですが枚数を数えている時に話しかけられることがよくありました・・・。
もちろん無駄話ではなく仕事の話だということも分かっていますし、急ぎのこともあります。
それは分かっているのですが、「もうちょっと待って~」と思うことってありますよね。
結局それは相性の問題なのでしょうか?
私は相性だけの問題ではないと思っています。
話しかけてもいいタイミングかな?とタイミングを伺うこと、実はそれも大切な「マナー」なんです。
例えば相手のことを考えずに自分が思ったときに話しかけたり、自分の用事を済ませたいから話しかける、そうすれば自分はすごく楽ですよね。
自分のペースで仕事が進められますし、話しかけてもいいか迷うという気づかいをしなくてよくなります。
ですがそれは社会人としてどうなのでしょう?
いろんな人と接して仕事をしているので、自分だけのペースで仕事は進められないですよね。
相手にも相手のペースがあって、今やらなければならないことがあるかもしれません。
相手のことを考えることも、仕事の一つだと言えるでしょう。
タイミングが悪い人への対処法まとめ!
マナーとはいえ、悪気はなく話しかけるタイミングだけがただただ悪い人っていますよね。
相手も気を使ってくれる時もあるのに、なぜかいつも自分のタイミングが悪い時に話しかけられる・・・そんなこともあるでしょう。
そんなときはどうすればいいのでしょうか。
こちらが我慢するしかないのでしょうか。
私はそうは思いません。仕事におけるマナーというものは、仕事を円滑に進めるためにはとても重要です。それが出来ていない。という事は、あなただけが迷惑を被っている訳はなく、あなたの同僚や上司も同様に迷惑を被っているはずです。
それを改善するようにアドバイスをする事は、その人のためにもなります。
遠慮せずに、優しくアドバイスをしてあげましょう。
「今よろしいですか?」と聞いてほしいとはっきり伝える
いきなり本題から突然話しかける人っていますよね。
集中している作業をやっているときに突然言われても対応できないこともあるでしょう。
そうならないように、タイミングの悪い人には話しかける時に「今よろしいですか?」と最初に言ってもらうよう促してみましょう。
その言葉を挟むだけでも、「ちょっと待って」と今は対応できないということを伝えられますよね。
タイミングを見てほしいと直接伝える
タイミング悪く話しかけられたことによって、仕事のミスが生まれる可能性もありますよね。
そこで誰かに話しかける時はタイミングを見ること、を改めて伝えてみましょう。
具体的には、何かを数えている時、計算している時、脇目もふらず作業している時などは話しかけるタイミングとしては適していません。
今やっている作業が一段落した時は、どういう行動をするでしょうか。
席を立ち上がったり、コーヒーを飲んだり、人によっては背伸びをするかもしれません。
話しかけるにはそういうタイミングが適している事を伝えましょう。
注意したり怒ったりするのではなく、そういうことがミスにつながったりする可能性がある、仕事の教育の一部として伝えられるといいですね。
その際には、「迷惑だからやめてくれる?」という言い方ではなく、
「こうした方が、周りもあなたの言うことを聞いてくれるよ。」と
「あなたのためのアドバイス」である事を伝えましょう。
タイミングが悪い「上司」の場合は間を置いてみる
上に挙げた方法は後輩の場合のみです。上司だと言いにくいですよね。
上司や同僚の場合は直接言いにくいので、もしいつもタイミング悪く話しかけられるようなら、今話しかけられたら困るというときにほんの少し、間を置いてから答えるようにしてみましょう。
ただし、あまり間を置くと「こいつ、ナメてるのか?」と思われかねないので、一瞬テンポを遅らせる程度がおすすめです。
そうすると、「今忙しかったかな?」と相手は思いますよね。
私の場合は話しかけられた時に「え、あ・・・ちょっと・・・。はい、なんでしょう?」といった感じに時間稼ぎをします。
もしくは、「え、あ・・・ちょっと・・・。もうちょい後でもいいですか?」とはっきり言ってしまいます。
何回か繰り返す事で、向こうも気を使ってくれるようになります。
もちろん、上司との人間関係がちゃんと築けている事が前提ですよ。
「質問タイム」を用意してみる
こちらは、攻めの対応です。
向こうから話しかけられるのを待つのではなく、こちらから「何か分からない事ある?」「順調?」などと聞いてしましましょう。
もちろん、相手のタイミングを見ながらです(笑)
案外「わざわざ聞きに行く程でもないけど、ちょっと困っている」という事ってあるもんです。
そういう事を予め解決してあげる事で、「今、よろしいですか?」と話しかけられる事を未然に防ぐ事もできます。
まとめ
タイミングが悪いことが続くとイライラしてしまいますよね。
気持ちよく仕事をしていくために、まずは自分が相手のタイミングをきちんと見て話すこと、さらに相手に何度もタイミング悪く話しかけられるようなら、
・「今よろしいですか?」と聞いてもらう
・直接伝えてみる
・間を置いてみる
・質問タイムを用意してみる
などの対策をとって対応してみてくださいね。