学校生活の中で最も楽しみなビッグイベントとして、
体育祭や文化祭を挙げる人は多いのではないでしょうか。
そして体育祭や文化祭に欠かせないのが、オリジナルのTシャツ。
クラスでお揃いのTシャツを着ると思うと、それだけでワクワクしますよね。
ここでは、体育祭Tシャツの素材選びや作成方法、デザインの決め方
についてまとめてみました。
ぜひTシャツ作りの参考にしてみてください。
体育祭Tシャツに合った素材とは?
一言にTシャツといってもさまざまな素材があります。
体育祭はまだ暑さが残る季節に行うことが多いですし、競技などで汗をかきます。
そのため、体育祭Tシャツには、吸汗速乾性の高い
スポーツタイプのポリエステル素材がオススメです。
軽量なので体を動かしやすく、着用していても違和感がありません。
逆に、体育祭Tシャツに不向きな素材は綿です。
綿は吸水性や吸湿性は高いものの、汗を乾かすことができません。
そのため、綿素材のTシャツだと、体育祭で大量にかくであろう汗を含んでしまいます。
濡れた雑巾のようになってしまうので、注意が必要です。
体育祭Tシャツの作成方法とは
・自作する
同じTシャツをまとめて購入し、自分でデザインをプリントする方法です。
コストをなるべく抑えたい人にオススメです。
いくつかやり方がありますが、代表的なのは以下の2つです。
ステンシルプリント
ステンシルプリントとは、型を使ってスプレーやインクなどで着色するやり方です。
決められたデザインでよければ、市販のステンシル用の型を使います。
デザインにこだわりたい人は、厚紙などに自分でデザインします
材料は100円均一ショップなどでも揃えることができますよ。
アイロンプリント
アイロンプリントとは、お手軽にオリジナルTシャツを作成できるやり方です。
デザインされたシートを、家庭にあるアイロンの熱で圧着させます。
デザインにこだわりたい人は、自分でデザインすることもできます。
シートは100円均一ショップで揃えることもできますし、
インターネット上でも様々なデザインのシートが販売されていますよ。
・制作業者に依頼する
スピーディに制作したい場合やクオリティの高いTシャツを作成したい場合は、
Tシャツ制作業者に依頼する方法があります。
デザインは業者が持っているデザインの中から選ぶこともできますし、
手書きのラフ画などからデザインを起こしてくれる場合もあります。
一般的に、Tシャツの種類を選び、デザインを確定し、見積り、完成、
という流れです。
インターネット上で全て依頼をすることができるので効率的です。
体育祭Tシャツのデザインはどのやって決めるの?
体育祭Tシャツはクラスのみんなが着るものなので、できれば
みんなが納得するデザインにしたいですよね。
より多くの人が納得するには、事前にアンケートを取る方法がありますよ。
可愛い系、かっこいい系、面白い系などの系統や、
クラス名、スローガン、担任の先生の名前などどんな文字を入れるかなど
アンケートをとってみるといいでしょう。
作成方法を自作にするか制作業者に依頼するかを決めたら、
すでにあるデザインの中から候補を決めてアンケートをとるのもいいかもしません。
体育祭でオリジナルTシャツを作る まとめ
もう20年近く前の話ですが、わたしの通っていた高校でも体育祭がありました。
当時のクラスメートと会えば、いまだに体育祭について話します。
そして毎回話題になるのは、クラスごとで作ったオリジナルTシャツの話です。
「AクラスのTシャツはかっこよかったよね。」とか、
「デザインを決める時に白熱し過ぎで喧嘩をしたけど、それで逆に仲良くなったよね。」
とか。とてもいい思い出です。
みなさんにとっても、きっと忘れられない思い出になるであろう体育祭。
クラスでお揃いのTシャツを着て、思いっきり楽しんでくださいね。