冷蔵庫の中にキムチを常備している人も
多いと思いますが、冷蔵庫に残る臭い
気になりませんか?
キムチ好きな私でも気になるほどなので、
苦手な人にとっては不快でしかないですよね。
韓国にはキムチ専用の「キムチ冷蔵庫」
というものがあるほどです。
本当にキムチの臭いは強烈です。
そこで、ここでは冷蔵庫に移ってしまったキムチの臭いを取る方法や
冷蔵庫でキムチを保存する時のポイントなどをお伝えします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
冷蔵庫に移ったキムチの臭いはこうやって取る!
キムチは、作る時にたくさんの魚介類やニンニクが
使われるので、濃厚で非常に強い臭いがします。
全部食べ終わったあとでも、しばらくは冷蔵庫に
キムチの臭いが充満してしまっていますよね。
そんな時には、「消毒用エタノール」が効きます。
エタノールとはアルコールのことで、
消毒用エタノールはドラッグストアなどで
手に入ります。
もし無水エタノールしかない場合でも、
無水エタノール8に対し、水2を加えると
消毒用エタノールになりますよ。
消毒用エタノールは字のごとく、
消毒に使えるものなのですが、
実は消臭の効果も高いんです。
強烈なキムチの臭いでさえも消えるんですよ。
まずは、冷蔵庫の中にあるものを全て外に出します。
そして、スプレーボトルに入れた消毒用エタノールを
冷蔵庫内にまんべんなく吹きかけます。
冷蔵庫内はプラスチックなので吹きかけても大丈夫です。
その後、乾いたキッチンペーパーや布で
冷蔵庫内を拭き取ります。
これで以上です。
なお、エタノールには除菌の効果もあります。
冷蔵庫内を消毒用エタノールで拭き取ると、
消臭だけでなく、除菌どちらの効果も期待できるので
一石二鳥です。
すっきりして気持ちがいいですよ。
仕上げには、冷蔵庫用の消臭剤を入れておきましょう。
ですが、冷蔵庫用の消臭剤は結構お高いんです。
買うのはもったいないという人は、
コーヒーのかすでも代用できますよ。
脱臭消臭できる天然由来のものは色々ありますが、
コーヒーのかすは、特に脱臭消臭効果が
優れているんです。
コップなどの蓋のついていない容器に入れて、
そのまま冷蔵庫の中に置いておくだけです。
そして、コーヒーを飲んだ後かすができたら
そのたびに取り替えましょう。
まめに交換した方が効果が高いです。
冷蔵庫にキムチを保存するには?臭いを抑えて保存する方法!
消臭効果のある消毒用エタノールで
臭いを取ることはできても、
できることなら初めから臭わないように
保存できるといいですよね。
そこで、キムチを冷蔵庫で保存する際に、
できるだけ臭いを抑えられる保存方法をお伝えします。
ご存じのとおり、キムチは一度開封してしまうと、
そのまま蓋を閉めただけでは臭ってしまいます。
完全に密閉されていないからです。
そこで、蓋を閉めたキムチをジップロックなどの
密閉できる袋に入れましょう。
袋は二重、三重にすれば
より臭いが漏れるのを防いでくれますよ。
蓋のできない袋入りのキムチであれば、
蓋付きのタッパーなどに中身を移し、
そのタッパーを密閉できる袋に入れましょう。
この時も、袋は二重、三重にした方が
より臭い漏れが防げます。
冷蔵庫のキムチの臭いを消してすっきり!
ご紹介したように、冷蔵庫でキムチを保存する際には
密閉できる袋に入れましょう。
袋は何重にも重ねるとより効果的です。
それでも冷蔵庫内に臭いが移ってしまったら、
消毒用エタノールを使って、拭き取り掃除をすると
消臭できます。
仕上げに、消臭効果のある冷蔵庫用の消臭剤や
コーヒーのかすを入れるのも忘れずにしましょうね。
きちんと対策をして、キムチとうまく付き合っていきたいものですね。