服に毛がつかない方法、毛がついた時の対策まとめ!

雑学

スポンサードリンク
 





いつの間にか服についている毛のようなもの

「毛」と言っても

・ペットの毛

・来ているうちに付いてしまう、白いホコリのような毛

・洗濯した後についている、糸くずのような毛

いろいろなパターンがありますが、服に毛が付いているだけでだらしない人のように見えてしまいますよね。

付いてしまった毛を取る方法と毛が付かないようにするための対策方法を紹介します。

服に毛がつくのを防ぐ方法は「静電気」を抑える事

服にペットの毛やホコリのような毛がつく原因として、一番大きなものが「静電気」です。

静電気によって細かい毛やホコリが吸い寄せられてきますので、取っても取ってくっついてきて、いつの間にか毛だらけになります。

静電気を抑える事ができれば、服につく毛を抑える事ができるとも言えます。

柔軟剤

一番手軽なのが柔軟剤をたっぷり入れての洗濯です。

そもそも静電気は、衣類の摩擦によって起きます。柔軟剤は衣類の表面を滑らかにしてくれる効果がありますので、摩擦が少なくなって静電気も抑えられます。

また、柔軟剤の成分は、繊維の表面に電気を逃がす層を作ってくれるので静電気が溜まりにくくなります。

柔軟剤は香りを付けるだけでなく、静電気を抑える効果もあったんですね。

 

静電気防止スプレー

静電気防止スプレーは静電気の発生を防いでくれたり、溜まった静電気を逃がしてくれる効果があります。

丸一日効果は持続しますが、気になる場合は携帯用のスプレーを持ち歩くと良いでしょう。

静電気防止スプレーにはついてしまった毛やホコリを取る効果はありませんので、取り除いてから使用してください。

 

防水スプレー

毛がつく事と、水から守る事は一見関係がないようですが、防水スプレーは衣類を薬剤でコーティングするものであるため、汚れやホコリや毛などもつきにくくする効果があります。

静電気防止スプレーよりも強力で、効果が長続きしますが、生地の風合いなどを損ねる場合がありますので注意しましょう。

 

服に洗濯後についている毛を減らす

服に毛を付きにくくする方法はバッチリですね。
しかし、洗濯したの後なのについている毛。これも厄介ですね。
洗濯した後についている毛やホコリは、洗濯の方法を少し気を付けるだけで、ぐっと減らす事ができます。
まず、大前提として色の濃い服は白い衣類やタオルとは一緒に洗わない事が重要です。
洗濯時に抜けた白い繊維が服につき、目立ちます。
できるならば、毛が目立ってしまう服や毛をつけたくない服は単品手洗いすると良いです。
単品手洗いが大変な場合は、洗濯機で洗う際に
・服を裏返して洗う
・なるべく目の細かい洗濯ネットを使う
などのひと手間を加えれば効果は期待できます。

服を裏返して洗う

服を裏返しにする。つまり、着た時に見えるおもて面を内側にして洗う事で、おもて面に細かい毛やホコリがつく事を抑える事ができます。
しかし、洗濯の際は表も裏も水流が通り抜けますので、効果を期待しすぎるのは禁物です。

なるべく目の細かい洗濯ネットを使う

洗濯ネット、さらに言うと、目の細かいネットに入れる事で、ホコリや毛から守る事ができます。細かければ細かい程、効果が高いです。
しかし、細かすぎるとホコリや毛どころか水の侵入も抑えてしまい、良く洗えていないなんて事もあります。
毛やホコリが付かない事を優先するか、汚れが落ちる事を優先するか、悩ましい所です。
また、そこそこの目の細かいものを2枚重ねにする事も効果的です。

洗濯する時の水の量を増やす

洗濯する時の水の量を増やす事で、洗濯中の服同士が擦れて毛が出てしまうのを防ぐ事ができます。

糸くずフィルターの掃除

ほとんどの洗濯機には標準で糸くずフィルターがついています。

洗濯中に出た糸くずは、水と一緒にこのフィルターを通る時にキャッチされるのですが、

糸くずフィルターに糸くずが溜まっていると、十分にキャッチできない事があります。

結構糸くずが溜まるのが早いので、毎回掃除すると良いでしょう。

 

服についてしまった毛を取る方法

基本的には服についてしまった毛は、コロコロなどの粘着か、ブラッシングで取る事になります。

コロコロは広範囲の毛やホコリを簡単にとる事ができるので、とても重宝しますね。

しかし、粘着力はそこまで強くないので、しつこくこびりついた毛にはガムテープが有効です。

ガムテープなら粘着力も強く、自分の手で狙った範囲の毛を効率良く取る事ができます。

しかし、ガムテープは範囲が狙える範囲は狭く、広範囲には向きませんし、その強い粘着力で服を傷めてしまう事もあります。

広範囲の毛などを取るのに適しているコロコロをざっとかけ、部分的な毛などを取るのに適しているガムテープで細かい部分やしつこい毛を取る流れが最強です。

エチケットブラシは衣類のホコリや毛を取るために作られたグッズですので、お勧めです。

外出先で、取り残しに気が付いてもすぐに対応する事ができますね。

 

 

服につく、犬や猫の毛

ペットの毛が服について困る場合も、基本的には静電気を抑える対策が効果的です。

毛が付きにくい服を着る事も対策の一つです。

それでは、毛がつきにくい服とは一体どういった服でしょうか。

毛が付きにくい服の素材は?

犬や猫などのペットの毛が付きにくい素材は

・レザー
・ポリエステル
・ナイロン
・シルク
のような表面に光沢があり、ツルツルした素材です。

ツルツルしているので毛が繊維に絡まりにくく、毛がついても軽く手で払うだけで取れる事もあります。

ただし、静電気が発生しやすい素材でもありますので、逆に静電気で毛を寄せ付けてしまう場合もあります。

 

 

ペットの毛の対策方法!

毛が付きにくい対策と共に、そもそも飛び散る毛を少なくしましょう。

ペットの抜け毛は直ぐに体から離れる訳ではありません。抜けた後も体の周りの毛にくっついていて、それがポロポロ落ちてきます。

ブラッシングで抜け毛を取り除いてあげる事で、毛が飛び散るのを抑える事ができます。

私、勘違いしていたのですが、ブラッシングって抜け毛を取るものだったんですね。

抜けそうな毛をブラッシングで抜いてしまうのかと思っていました。

ブラッシングする時に「毛を抜いてしまうのって、ちょっとかわいそう」と思っていましたが、抜け毛を取るならワンちゃんも猫ちゃんも喜びますね。

ちょっと大変かもしれませんが、ブラッシングを毎日やってあげる事で、毛の中に抜け毛が溜まる量も減っていくのでだんだん毎日のお手入れも楽になっていきます。

 

 

ポイントを押さえた掃除

抜け毛が少なくなっても、完全にはなくす事はできません。

床に落ちている毛が舞い上がり、服についてしまう事もあります。

こまめに掃除をする事が毛の対策のポイントです。

いちいち掃除機を出して掃除をしようとすると、ついついめんどくさくて後回しにしがちです。掃除機よりはコロコロの方が手軽ですが、気が付いた時にすぐ手にできるように、室内のいろいろな所においておきましょう。

 

また、床の掃除をまめにしていても、どこからともなく毛が・・・。という場合は、目につきにくい場所、特に壁と家具の間やソファーの下などに溜まっている事もあります。

服に毛が付かない方法まとめ

服にいつの間にかついている、小さい毛やホコリが付かなくする方法

洗濯後についている、糸くずや毛くずをつきにくくする方法

服につくペットの毛を何とかする方法

に分けて書いてきました。

是非今回の記事を参考にして、黒い服を綺麗に着用してくださいね!

 

タイトルとURLをコピーしました